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新型コロナ感染(オミクロン株含む)に対するマスクの効果 

[2022.02.08]

新型コロナ感染で感染拡大に予防効果がある、マスク着用。

マスク自体の効果は色々言われておりますが、感染防御には役立ちます。従来は自身の感染を他者に移さない効果が主体に言われていましたが、最近の研究では自身が感染するリスクも減らせることがわかっています。また街中には色々なマスクが売られていますが、予防効果には若干の差があります。

効果が高い順に並べると、不織布>布マスク>ウレタンとなります。フェイスシールドやマウスシールドは効果がほとんどありません。状況に応じた使用が必要となるでしょう。

また鼻を出した状態でのマスク装着、通称「鼻マスク」は要注意です。デルタ株までは下気道感染(声帯より下の気道)主体の感染が多かったのですが、オムクロン株は上気道(声帯より上の気道;喉や鼻腔)に優位に感染することが多く、鼻マスクは自身への感染、他者への感染拡大を防御する効果が減弱しますので、きちんとしたマスク着用が重要です。

 

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