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胃食道逆流症

胃食道逆流症とは、胃酸や胃内容物が胃から食道に逆流することにより、何らかの症状や合併症が誘発される疾患です。近年増加傾向があり、日本人での有病率は10-40%と高くなっています。

胃食道逆流症による咳

食道裂孔ヘルニアなどの器質的疾患が原因により胃食道逆流症が生じる場合があるが、頻度としては多くなく、一般的には明らかな器質的疾患がなく生じているほうが多い疾患です。食道裂孔ヘルニアなどがある場合は夜間に好発し胸焼けなどの食道症状が多いのですが、器質的疾患がない場合は臥位時や睡眠中には生じにくく、昼間に多く食道症状が乏しいことが特徴です。咳は会話や起床時、食事などで悪化し,胸やけに加え咳払い、嗄声などの喉の症状が出る場合があります。

胃食道逆流症の診断と治療

典型的な症状(特異的問診票もあります)に加え、胃酸を抑える治療による効果判定により診断します。胃カメラは古典的検査方法ではありますが、食道のびらん(炎症)を生じていない胃食道逆流症もあります。また食道の酸逆流を調べるのに24時間食道pHモニタリング(鼻からセンサーを入れれたままにして、24時間食道内の酸性度を測定)がありますが、侵襲的なので難治性の場合に考慮し、一般的でないのが実情です。多くの場合が、生活指導と胃酸を抑える薬剤による反応性で診断治療を行います。

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