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インフルエンザワクチン

我々の体には一度体内に入ったウイルスを認識し、再度同じウイルスが体内に入ってくると、そのウイルスを攻撃する「免疫」という力を有しています。ワクチンはその力を利用したものです。

また、インフルエンザには様々な種類があり、流行する種類は毎年異なります。そのため前以て当該年の流行する種類を予測してワクチンを作成します。もちろん、予想ですので外れることがありますが、外れた場合でもある一定(50%程度)の効果は期待できます。加えて、インフルエンザワクチンは不活化ワクチンですので、感染力は全くありませんのでご安心ください。接種後に局所反応(免疫を作っています)などが出る場合がありますが、数日で収まります。

ワクチン接種により発症や重症化を防ぐことができます。もちろんワクチンを接種しても発症することや、接種しなくとも発症しないことはありますが、全体的にみれば接種したほうが望ましいのは間違いないと考えます。特に、喘息やCOPD などの呼吸器疾患をお持ちの患者さん、高齢者の方は、接種を強くお勧めいたします。

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