COPD special lecture
今日はCOPDで世界的に有名なPaul Jones先生の講義を拝聴しました。COPDの国際ガイドラインのGOLDの改定点に関して、Paul先生の個人的な考え方も含めた詳細な解説をして頂きました。私のことも認識して頂いているようで大変嬉しく思いました(偉い人に自分の顔と名前を覚えてもらっているとなんとなく嬉しい感がありますね。これは認証願望なのでしょうか、、、)。
やはり、問題点はACOを言われるCOPDと喘息の合併例ですね。昔からたくさん存在しているのですが、研究という観点からだとどうしても純粋な喘息、COPDのみの病態からのアプローチとなってしまいます。病態解明という点ではその方がわかりやすいのですが、先述したように大変多くの症例で合併例(喫煙者の喘息患者さん、COPDがあって喘息を発症した患者さんなど、、)が存在します。実地臨床医学と研究医学との乖離が生じていました。最近はReal worldなんて言葉も用いながら、検討が始まっています。日々勉強。精進精進。