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生物学的製剤に関するWebでの講演

[2019.12.19]

2019/12/18にWebで講演をさせて頂きました。「コントロール不良喘息に対する生物学的製剤の役割」という演題で主に重症喘息患者さんに使用する抗体療法に関して話です。劇的に効果が上がる場合もあり、効果が得られた患者さんには夢のような薬剤です。講演を聞いて頂いた方からの質問では抗体療法の薬剤選択や導入時期、止めるタイミングなど従来から言われている問題点が今だに残っていることが痛感されました。先日のprecision medicineの時もコメントしましたが、抗体療法は患者さんよっては著効する場合と効かない場合がかなり明確にわかる場合が多く、前もって効果が期待できる薬剤を選択することが最も重要です。このことは吸入薬でも同様です。各患者さん毎に、より効果が発揮できる吸入薬は推測可能であり、これらをしっかり見極めることが重要です。検査方法もどんどん進化しており、より正確な評価が必要です。

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