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デュピクセントの講演会

[2019.09.01]

昨日は新しく出た抗IL-4/13受容体抗体の「デュピクセント」の講演会でした。

本薬剤は重症喘息やアトピー性皮膚炎に用いられます。今までには同じ機序で働く薬剤はなく、従来の治療で治療効果が十分に得られかった患者さんも症状改善が期待できる薬剤です。

同愛記念病院の黨先生と呼吸ケアクリニック東京の茂木先生のデュピクセントの使用経験に関する演題の座長をさせて頂きました。本会では東邦大学の松瀬教授や日本大学の權教授、東京女子医大の多賀谷教授、帝京大学の長瀬教授の各先生方(こうやって書くとみんな教授ですね〜〜。すごいなこりゃ 笑)からも本薬剤の位置付けや効果が期待できる患者像などに関して詳細なお話を頂きました。

呼気NO高値や好酸球高値の患者さんには効果が期待でき、従来の薬剤でコントロールがついていない患者には福音かもしれません。もちろん、当院でも導入可能です。興味がある方は、是非ご相談ください。

下の写真は、日大の權先生が『ブログで使うでしょ」とこっそり写真を撮ってくれていたようです。ありがとうございます。使わせて頂きます(笑)。

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